東芝4Kテレビ”REGZA”C310X発表&M510Xとの比較

東芝4Kテレビ”REGZA C310X”が発表されました!

先日M510Xが発表された際には、エッジ型LEDライト搭載であったため、
M510Xが4Kラインナップの下位モデルと思っておりましたが、
C310Xが発表され、あれ??と思った次第です

REGZAのラインナップにおいて、”C”を関するモデルは、REGZAが発売されたときから
一番下位モデル(廉価版モデル)に付けられる称号なのですが、

記事を見ると”直下型LEDパネル搭載”という文字が見えたため、
M510Xより上位モデルなの??と疑問に思いました

M510Xと比較される方も多いかと思いますので、
私の疑念を晴らす上でも、情報をまとめたいと思います

上位機種のBZ710Xは以下のページに紹介しております

東芝4Kテレビ"REGZA BZ710X"発表&前機種Z700Xとの比較
東芝4Kテレビ"REGZA BZ710X"が発表されました! 執筆時点ではそもそも東芝の存続自体が危ない状況ですが、 テレビ...

M510Xについても別記事で紹介しておりますので是非ご一読ください

東芝4Kテレビ"REGZA M510X"発表&前機種M500Xとの比較
東芝4Kテレビ"REGZA M510X"が発表されました! M500Xの後継機種という位置づけとなります M510Xの情報を...

結果からいうとM510Xより上位モデルなのか下位モデルなのかは
利用シーンによるという何とも中途半端な結果となりました

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機能一覧

■■■C310Xの機能■■■
① 4KIPS直下型LEDパネル搭載 & ダイナミックグローバルディミング方式の映像制御
② M510Xと同等:レグザエンジンBeautyを搭載
③ M510Xと同等:4Kダイレクトモーション120を搭載
④ M510Xと同等:BSも地デジも3チューナーW録に対応
⑤ M510Xと同等:USBハードディスク録画
⑥ M510Xと同等:SeeQVault対応
⑦ M510Xと同等:Wマジックチャプター対応
⑧ M510Xと同等:4K動画配信ならびに各種動画配信対応
⑨ C310Xが上位だが。。。:4K 瞬速ゲームダイレクト対応
⑩ レグザパワーオーディオシステム搭載

以上のように、ほぼM510Xと同等機能です。

各種機能を説明した後、M510Xとの違いを説明したいと思います

C310Xの各種機能

① 4KIPS直下型LEDパネル搭載 & ダイナミックグローバルディミング方式の映像制御

これが最大の特徴にも関わらず、公式ホームページには特徴として全く記載されておりませんね(笑)

IPS方式の直下型LEDパネルを搭載しております

液晶にはIPS方式とVA方式があり、主な違いは視野角とコントラストです

IPS方式は広い視野角を持っており、画面をどの角度から見てもコントラストが変わりませんが、
コントラストはVA方式より低くなります

VA方式は逆に視野角が狭く、正面付近から見なければ綺麗なコントラストの映像を見ることができませんが、
コントラストはIPS液晶より優れています

よってC310Xは視野角に優れた液晶を持っているということになります

特にVA方式を正面から角度を付けて見ると、白っぽく見えるので、それが苦手な方も多いかと思います

また、直下型LEDパネルのため、明るさもM510Xのエッジ型LEDパネルより明るいと想定されます

これはREGZAの中では上位機種に搭載される機能のため、ここがポイントでM510Xとどちらが上位機種かよくわかりませんでした

映像制御はM510Xと同等のダイナミックグローバルディミング方式です。これはバックライトにあわせて映像のガンマなどをダイナミックに制御する機能となります

バックライトを制御しているわけではなく、あくまで映像出力を制御しているため、画面の明るい部分や暗い部分によって
部分的に光の量を調整しているわけではないということにご注意ください

そのため、黒色などでもバックライトが光っており、明るく見える可能性があり、
全体的に明るい画作りになると思います

私の実家にはREGZA旧機種のJ20Xという機種を購入しており、これはIPS方式の直下型LEDパネルでダイナミックグローバルディミングを搭載しているため、C310Xとほぼ同等のパネルが採用されているのですが、
やはり全体的に明るく、黒色も明るいため、メリハリのない映像に見えてしまいますので、
直下型LEDパネルを活かすのであれば、Z810XやBZ710Xなどのハイブリッドエリアコントロールに対応している、上位機種が良いかと思います

これは、LEDの点灯値を従来の2倍のきめ細かさで制御し、暗部の輝度を緻密にコントロールすることで、高いピーク輝度とともに、引き締まった黒のなかのわずかな輝度の違いまでも再現できるため、非常に美しい映像が出力されますので、ご予算に余裕があるのであれば上位機種を是非オススメしたいと思います

② M510Xと同等:レグザエンジンBeautyを搭載

M510Xの前機種のM500Xで搭載していた”4KレグザエンジンHDR”をさらにブラッシュアップしたエンジンとなります
そのため、過去の同等機種より高画質が望めます

主なグレードアップは”地デジビューティ”となります

地デジビューティとは地上・BS/110度CSデジタル放送を4Kの緻密な映像にアップコンバートする機能で
このあたりが強化されております

③ M510Xと同等:4Kダイレクトモーション120を搭載

高輝度のLEDを高速で明滅させることで、液晶表示の残像感を効果的に低減し、動きの速いシーンでもクリアな映像にする技術です

ここでの注意点は、上位機種に搭載されているような倍速液晶ではないということです
よって、動きが激しいシーンなどは残像が出る可能性があります

④ M510Xと同等:BSも地デジも3チューナーW録に対応

地上デジタル/BS/110度CSデジタル放送用のチューナーをそれぞれ3基ずつ搭載したことで、地上/BS/110度CSデジタルの番組を見ながら、同時刻に放送中の地上/BS/110度CSデジタルの2番組を、外付けUSBハードディスクに録画することができます。

⑤ M510Xと同等:USBハードディスク録画

市販のUSBハードディスクを使って、手軽に録画ができます。1台(4TB)で約502時間(HDレート:17Mbps)のハイビジョン録画が可能です(最大で6TBまでのUSBハードディスクに対応)。また、最大4台(登録は8台まで可能)までの同時接続に対応。より長時間の録画が可能です

⑥ M510Xと同等:SeeQVault対応

録画したSeeQVault対応USBハードディスクをSeeQVault対応の接続機器につないで再生することが可能です

⑦ M510Xと同等:Wマジックチャプター対応

「BSも地デジも3チューナーW録」で同時間帯にハードディスクに録画した2つの番組を、それぞれ自動でチャプター分割(シーンを区分け)します。シーン検出や音楽検出に対応し、ニュースや音楽番組などの見たい場面だけ選んで再生することができます。さらに録画番組の好きな場所にチャプターを指定して編集することも可能。またチャプターサムネイルから見たい番組を選んで再生することもできます。

⑧ M510Xと同等:4K動画配信ならびに各種動画配信対応

ひかりTV 4Kやアクトビラ 4K,NETFLIXなど、各種インターネットを利用した動画配信に対応しております
ただ、Amazonのプライムビデオには対応しておりません

⑨ C310Xが上位だが。。。:4K 瞬速ゲームダイレクト対応

家庭用テレビゲーム機に対応し、約0.83msecの低遅延で、480i/pや720pなど、ゲームの魅力を存分に楽しむことができます

M510Xについては同様の機能として、「4K ゲーム・ターボ」がありますが、こちらは約5.8msの低遅延となります

ただ、60fpsの1フレームが約17msec、30fpsの1フレームが約33msなので、C310XとM510Xの遅延の差を知覚することが難しいかと思います

⑩ レグザパワーオーディオシステム搭載

剛性を強化した新型バスレフボックスのスピーカーシステムを搭載し、明瞭で厚みのある高音質を再現します。さらに、1700バンドを超えるイコライザーによって緻密な音質補正を行い、クリアな高音と豊かな低音再生を実現します。

これはZ20XやZ700Xなど、過去の上位機種にも搭載されているスピーカーとなります

M510Xのとの違い

M510Xとの違いを説明していきます

A.パネル/C310X:IPS方式直下型LEDパネル、M510X:VA方式エッジ型LEDパネル
B.HDR/C310X:HDR非対応、M510X:HDR対応
C.映像処理/美肌リアライザーはM510Xのみ対応
D.スタンド/C310X:両サイド寄り、M510X:中央
E.スピーカー/C310X:レグザパワーオーディオシステム、
M510X:クリアダイレクトオーディオシステム
F.価格はC310Xが少々お安い
G.50インチより大きいラインナップはM510Xのみ

次に各相違点を説明いたします

A.パネル/C310X:IPS方式直下型LEDパネル、M510X:VA方式エッジ型LEDパネル

上記①で述べたとおりです

液晶にはIPS方式とVA方式があり、主な違いは視野角とコントラストです

IPS方式は広い視野角を持っており、画面をどの角度から見てもコントラストが変わりませんが、
コントラストはVA方式より低くなります

VA方式は逆に視野角が狭く、正面付近から見なければ綺麗なコントラストの映像を見ることができませんが、
コントラストはIPS液晶より優れています

よってC310Xは視野角に優れた液晶を持っているということになります

また、直下型LEDパネルのため、明るさもM510Xのエッジ型LEDパネルより明るいと想定されます

よって扇形を描くように人が座って試聴する場合はC310X、正面からしか視聴しない環境であればM510Xが有利となります

B.HDR/C310X:HDR非対応、M510X:HDR対応

HDRとは、ハイダイナミックレンジ合成の略で、カメラ撮影の際に明度差を広く取って、肉眼での見た目に近い画像に合成する機能のことです

HDRに対応している場合、同じくHDRに対応しているコンテンツを視聴した場合、色のメリハリが付いた、作り手の意図通りの、色鮮やかな色調の映像を楽しむことができます

特にHDR恩恵が大きいのはPS4 Proをお持ちの方だと思います
なので、対応しているコンテンツをお持ちの方は是非M510Xを選択頂きたいと思います

C.映像処理/美肌リアライザーはM510Xのみ対応

明るいシーンで顔のハイライト部分の階調をきめ細やかに描き出すことで、肌の質感をよりリアルに表現するという機能で、HDRとならんで、美肌リアライザーもM510Xのみ対応ということで、おそらくはHDRを利用した機能ではないかと想定しています

D.スタンド/C310X:両サイド寄り、M510X:中央

M510Xは中央にスタンドが付いていているため、設置に対応しているTVラックも多いかと思います
C310Xは両サイド寄りにスタンドがあるだけで、中央には何もないため、M510Xを設置する場合より、
さらに広いTVラックが必要になるかと思います

E.スピーカー/C310X:レグザパワーオーディオシステム、
M510X:クリアダイレクトオーディオシステム

C310Xに搭載のレグザパワーオーディオシステムは一世代前の上位機種のZ20XやZ700Xなどにも搭載されているスピーカーとなります

ただ、M510Xに初搭載のクリアダイレクトオーディオシステムはONKYOとの共同開発ということで、こちらも期待して良いと思います

F.価格はC310Xが少々お安い

C310Xの店頭予想価格は49型が16万円前後、43型が13万円前後となっており、

M510Xの店頭予想価格は50型が18万円前後、40型が14万円前後であることから、

C310Xが1~2万円お安くなっております

G.50インチより大きいラインナップはM510Xのみ

CX310Cは43型と49型、M510Xは40型、50型、58型となっており、
50型より大きいものを購入しようとするとM510Xとなります

C310XとM510Xのどちらを選べば良いか

いろいろと述べて参りましたが結論は以下のとおりかと思います

・58型が欲しいのであればM510X
・PS4 ProなどのHDR対応のものをお持ちであればM510X
・画面向かって正面からしか見ないのであれば、M510X、
画面向かって正面以外からの角度からも見るのであればC310X

C310Xは前機種の4Kスタンダード機種のM500Xと比べると、
2~4万円ほどお安くなっているので、非常にお買い求めやすい機種などで
非常にオススメです

ただ、前述の通り、M510Xに搭載のVA方式のパネルは、
正面から角度を付けて見ると、白っぽく見えるので、それが苦手な方も多いかと思います
また、直下型LEDパネル&ダイナミックグローバルディミング方式を採用しているC310Xも全体的に明るく、それも苦手な方もいらっしゃるかと思いますので、やはりまずは実機をご確認いただければと思います

上位機種のBZ710Xは以下のページに紹介しております

東芝4Kテレビ"REGZA BZ710X"発表&前機種Z700Xとの比較
東芝4Kテレビ"REGZA BZ710X"が発表されました! 執筆時点ではそもそも東芝の存続自体が危ない状況ですが、 テレビ...

M510Xについても別記事で紹介しておりますので是非ご一読ください

東芝4Kテレビ"REGZA M510X"発表&前機種M500Xとの比較
東芝4Kテレビ"REGZA M510X"が発表されました! M500Xの後継機種という位置づけとなります M510Xの情報を...
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コメント

  1. のあ より:

    購入する前にこの記事に出会えてたら・・・。
    PS4 Proを購入して4Kテレビも欲しくなり40M510Xを買ったのですが、パソコンを触りながらテレビを見ることが多い私には向かない仕様でした。
    設置が終わって初めて地デジを見たときは絶句しました・・・。
    物凄く白っぽく見えるし、色褪せてるし。明るめのピンク色が白色と見分けがつかないくらい。
    正面はメッチャ綺麗ですが。

    一応、購入前に実機を確認したんですが、そこで映っていた高画質の風景の映像では違和感がなかったので気にもしてなかった違いでした。

    店員さんも、こういう大きな違いは聞かれなくても説明してくれたらいいのに・・・。

    • itnandemo より:

      コメントいただきありがとうございます!

      遅くなりまして申し訳ございません。

      テレビ購入の際にいろいろなお店の店員と話をしましたが、
      特に画質に直結するところで、大きな違いを説明してくれるような店員さんはほぼいないですね

      地デジ化あたりのときは、他社との差別化している点など、親切に教えてくれるような店員も多かったように思えます

      ネット通販全盛の時代だからこそ、のあ様のおっしゃられているとおり、大きな違いは聞かれなくても説明してほしいですね

      また、よく店頭で流されているようなメーカーの宣材映像だとどうしても欠点が見つけづらいので、
      地デジなどが映ってるところを確認した方がよいかなと最近思ってます

  2. ぽう より:

    M510Xは0.83msecではないですよ~
    5.8msecらしいのでかなり大きな差がありますね
    実測値ではそこまでの差があるのかはわかりませんが
    M510Xと比べた際のC310X一番の売りですので一応

    • itnandemo より:

      ご指摘いただきありがとうございました
      内容も修正致しました

      60fpsの1フレームが約17msecなので、知覚することが難しそうですね